Sezaki & Nishiyama Laboratory
Institute of Industrial Science / Center for Spatial Information Science in The University of Tokyo
Institute of Industrial Science / Center for Spatial Information Science in The University of Tokyo
陳美怡, 幡井皓介, 西山勇毅, 瀬崎薫
感染症予防行動を促進させるインセンティブモデルの構築に向けて Conference
第20回情報科学技術フォーラム(FIT2021), 情報処理学会, オンライン, 2021.
Abstract | BibTeX | タグ: COVID-19, セルフトラッキング, 位置情報, 感染症予防, 行動変容促進 | Links:
@conference{fit2021_selfguard,
title = {感染症予防行動を促進させるインセンティブモデルの構築に向けて},
author = {陳美怡 and 幡井皓介 and 西山勇毅 and 瀬崎薫},
url = {https://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2021/},
year = {2021},
date = {2021-08-25},
urldate = {2021-08-25},
booktitle = {第20回情報科学技術フォーラム(FIT2021)},
publisher = {情報処理学会},
address = {オンライン},
abstract = {現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大しており,人々の生命と健康を大きく脅かしている.2021年4月18日時点で,COVID-19による全世界の累計死亡者数が300万人を超えたことが報告された[1].市や政府は,感染症の感染拡大を防ぐために,自己隔離,ロックダウン,行動制限などの対策を実施している.また政府や保健機関は,人々が手洗い・マスクの着用・行動記録・外出自粛などの感染症予防策を積極的に取り続けることを推奨している.西山らの研究では,行動記録アプリ(SelfGuard)を開発し,半自動的にユーザの滞在情報・行動履歴を記録することで,感染症予防行動の促進を実現している[2].本研究では,ユーザの感染症予防行動の促進を目標として,既存アプリ(SelfGuard)を拡張し,感染症予防行動に対する最適なインセンティブモデルの導入を検討する.具体的には,スマートフォンとウェアラブルデバイスに搭載されたセンサを利用してユーザの感染症予防行動を認識し,行動に応じてインセンティブとして換金可能なポイントを付与する.定額・加算・減算モデルという三種類のインセンティブモデルにおいて人の行動に与える影響の違いを評価する},
keywords = {COVID-19, セルフトラッキング, 位置情報, 感染症予防, 行動変容促進},
pubstate = {published},
tppubtype = {conference}
}
小野翔多, 山崎託, 三好匠, 瀬崎薫
移動体通信併用形MANETにおける通信負荷に基づく経路構築手法 Conference
電子情報通信学会 信学技報, 大濱信泉記念館(石垣島), 2020.
Abstract | BibTeX | タグ: MANET, モバイルネットワーク, 位置情報, 負荷分散
@conference{,
title = {移動体通信併用形MANETにおける通信負荷に基づく経路構築手法},
author = {小野翔多 and 山崎託 and 三好匠 and 瀬崎薫},
year = {2020},
date = {2020-02-24},
urldate = {2020-02-24},
booktitle = {電子情報通信学会 信学技報},
address = {大濱信泉記念館(石垣島)},
abstract = {移動可能な無線ノード間で自律分散的なネットワークを形成するMANET(Mobile ad-hoc network)では,通信要求に応じて経路を構築するルーティングプロトコルが広く検討されている.しかし,これらのプロトコルでは,経路構築時に制御メッセージをネットワーク全体にフラッディングするため,通信資源を大量に消費する.この問題に対して,著者らは,移動体通信を用いてMANETを構築するための仮想領域を作成する移動体通信併用形MANETを提案している.この手法では,仮想領域内に制御メッセージの送信を制限することでネットワーク負荷を低減できるが,多くのノードが近傍に存在するノードが経路に選択されやすいため,ノード間の通信負荷に偏りが生じる.
本稿では,移動体通信併用形MANETにおいて,各ノードの通信負荷を分散させるための経路構築手法を提案する.
また,シミュレーションにより,既存の経路制御手法と提案手法の比較を行い,有効性を評価する.},
keywords = {MANET, モバイルネットワーク, 位置情報, 負荷分散},
pubstate = {published},
tppubtype = {conference}
}
小野翔多, 山崎託, 三好匠
端末の位置情報に基づいた中継端末限定形アドホックルーティング Inproceedings
In: 電子情報通信学会 信学技報, 沖縄コンベンションセンター, 2019.
Abstract | BibTeX | タグ: AODV, MANET, モバイルネットワーク, 位置情報
@inproceedings{,
title = {端末の位置情報に基づいた中継端末限定形アドホックルーティング},
author = {小野翔多 and 山崎託 and 三好匠},
year = {2019},
date = {2019-02-25},
booktitle = {電子情報通信学会 信学技報},
address = {沖縄コンベンションセンター},
abstract = {MANET(Mobile ad hoc network)では,電波干渉や端末の移動による動的なトポロジーの変化によってパケット到達率が低下する問題がある.
更に,一般的なオンデマンド形の経路制御では,通信要求発生時に宛先端末との経路を構築することから,宛先端末探索のための経路要求をネットワーク全体にフラッディングする必要があり,通信資源を過剰に消費する問題がある.
この問題に対し,端末の位置情報に基づき冗長な経路要求の転送を抑制する手法が提案されている.
しかし,従来手法では,各端末が,MANET内での通信を通じて位置情報を事前に共有する必要があるため,適切な位置情報の共有が困難である問題や位置情報を共有するために通信資源を消費する問題がある.
そこで,本稿では,移動体通信を通じて各端末の位置情報の共有や管理を行い,得られた位置情報に基づき中継端末を制限する経路制御手法を提案する.
また,シミュレーションにより,既存の経路制御手法と提案手法の比較を行い有効性を評価する. },
keywords = {AODV, MANET, モバイルネットワーク, 位置情報},
pubstate = {published},
tppubtype = {inproceedings}
}