@conference{,
title = {移動体通信併用形MANETにおける通信負荷に基づく経路構築手法},
author = {小野翔多 and 山崎託 and 三好匠 and 瀬崎薫},
year = {2020},
date = {2020-02-24},
urldate = {2020-02-24},
booktitle = {電子情報通信学会 信学技報},
address = {大濱信泉記念館(石垣島)},
abstract = {移動可能な無線ノード間で自律分散的なネットワークを形成するMANET(Mobile ad-hoc network)では,通信要求に応じて経路を構築するルーティングプロトコルが広く検討されている.しかし,これらのプロトコルでは,経路構築時に制御メッセージをネットワーク全体にフラッディングするため,通信資源を大量に消費する.この問題に対して,著者らは,移動体通信を用いてMANETを構築するための仮想領域を作成する移動体通信併用形MANETを提案している.この手法では,仮想領域内に制御メッセージの送信を制限することでネットワーク負荷を低減できるが,多くのノードが近傍に存在するノードが経路に選択されやすいため,ノード間の通信負荷に偏りが生じる.
本稿では,移動体通信併用形MANETにおいて,各ノードの通信負荷を分散させるための経路構築手法を提案する.
また,シミュレーションにより,既存の経路制御手法と提案手法の比較を行い,有効性を評価する.},
keywords = {MANET, モバイルネットワーク, 位置情報, 負荷分散},
pubstate = {published},
tppubtype = {conference}
}