@inproceedings{岩井将行2010,
title = {モバイルCO2センサを用いた通勤者自身による生活圏レベル空気計測システム},
author = {岩井将行 and 齋藤修 and 中嶋紀夫 and 戸辺義人 and 瀬崎薫},
url = {https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201002275573946113},
issn = {1882-0840},
year = {2010},
date = {2010-06-30},
booktitle = {Dicomo 2010},
pages = {1345--1351},
abstract = {近年,経済活動や人間の生活活動により車両から排出されるCO2などの温暖化効果ガスなどが急激に増加している。温暖化効果ガスの計測システムはアメダスなどにより局所的,部分的にしか設置しておらず,細かい粒度の生活圏レベルで計測できていない現状にある。そのため発生源の推測や地域ごとや生活圏ごとの危険度の掌握などができていなかった。そのため,グローバルの地球温暖化の波の中で温暖化ガスの一つであるCO2の消費量がどの程度個々の生活のなかで利用されているのかが不明確であった。このため個人は本問題を自己の問題として認識することが希薄になったままの現状であることは否定できない。また計測器のインフラのコストが高く機材も大型になるため設置できる場所が限られ市民に生活圏とは乖離した場所での計測に留まっており根本的な温暖化ガスの解決への道筋が見えない状況となっている。本研究により,我々は本問題を解決するモバイルCO2センサによる日常空間の計測の研究を開始した。測定結果から十分に生活のコンテクストや日常生活のCO2の増減を「見える化」することが可能であることを示す。},
keywords = {CO2濃度, GPS, Human Probe, 健康, 環境計測},
pubstate = {published},
tppubtype = {inproceedings}
}