MOCHAは、東京大学発の接触確認・混雑度確認を目的とした教室等予約・情報提供サービスです。ウィズコロナにおける安心できるキャンパスライフ実現のための位置情報サービス基盤として開発・運用されています。MOCHAは各部屋に設置されたBluetoothビーコンをスマートフォンを用いて検出することで、自動的に滞在場所を記録します。また、事前に設定した共有範囲・粒度で滞在情報を共有することで、キャンパス内における様々な位置情報サービスを開発しています。現在、6500名以上がアプリケーションを利用し、Bluetoothビーコンは2000カ所以上に設置されています。
Published papers
MOCHA: Bluetoothビーコンを用いた学内位置情報サービスの開発・運用. In: 画像電子学会誌, 50 (3), pp. 459-461, 2021, (ウィズコロナ・アフターコロナに向けた安心・安全・便利なキャンパスを目指して).
部屋毎の滞在時間特性を考慮した頑健な滞在場所推定手法. 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), 2021-UBI-71 , 情報処理学会, 2021.
BLEビーコンを用いた屋内位置推定システムの設計と実装. 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), 2020-UBI-68 (8), 情報処理学会, 2020, ISBN: 2188-8698.
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