【企業共同研究|Yahoo! Japan研究所】
2021 – 2022年度 https://randd.yahoo.co.jp/jp
【科研費|基盤A】開発途上コミュニティのための分散協調型学習アナリティクス
2020 – 2024年度 概要: 先進国においてはビッグデータやAI技術を活用した高度な学習支援システムが急速に発展しつつありますが、開発途上地域では状況が異なります。本研究では、申請者らのグループが開発した学習アナリティクス、クラウドソーシング、DTN(バケツリレー式のデータ転送方式)の技術を拡張・統合し、様々な学習空間において効率良く学習データを収集・転送し、有用フィードバックを提供できる分散協調型の学習アナリティクスプラットフォームの研究開発を行います。アフリカの教育機関と連携してユーザ中心の手法でデザイン・開発を行い、開発途上地域におけるエビデンスに基づく教育改善に貢献することを目指します。 研究代表者: 木實 新一 九州大学, 基幹教育院, 教授 (70234804) 研究分担者: 瀬崎 薫 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10216541)畑埜 晃平 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (60404026)西山 勇毅 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (80816687) 配分機関 日本学術振興会|科学研究費助成事業 関連リンク https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20H00622/
【科研費|基盤A】アニマルウェアラブル2.0:野生動物IoTの高速通信・高信頼機構の確立
2021 – 2023年度 概要: 本提案は申請者らが実施中の福島原発事故対応で直面している技術的な課題の解決を目指す野生動物装着センサの研究である。移動する動物にセンサを装着し、行動や周辺環境をモニタリングする構想はセンサネットワーク研究の初期から見られる。ここでの課題は電源・情報・道路・衛星インフラが存在しない高線量空間に生息する小型の哺乳類に対応可能な情報基盤技術の実現である。 研究代表者: 小林 博樹 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (60610649) 研究分担者: 瀬崎 薫 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10216541) 西山 勇毅 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (80816687) 川瀬 純也 東京大学, 情報基盤センター, 助教 (80872522) 配分機関 日本学術振興会|科学研究費助成事業 関連リンク https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21H04886/
【NICT】行動変容と交通インフラの動的制御によるスマートな都市交通基盤技術の研究開発
2021 – 2024年度 提案課題: Beyond 5G研究開発促進事業 受託者: 概要: 本研究開発では、都市交通の利用者、バスやタクシーなどの車両、信号機などの交通インフラがセンサを備えネットワーク化された環境において、リアルタイムにそれぞれを制御し、最適な都市交通を実現する基盤技術を開発する。本技術はスマートシティの交通マネジメントのための基盤技術であり、数秒から数十分という時間軸での交通最適化だけでなく、数日から数ヶ月の範囲の運行計画の最適化や、政策レベルとなる数年単位での地域交通計画や都市計画まで対象として、地域に最適な交通を実現する。提案技術は自治体や交通事業者と共同で実証実験を行うとともに、データやアーキテクチャの標準化提案に繋げる。 配分機関 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 関連リンク http://www1.nict.go.jp/collabo/commission/B5Gsokushin/B5G_01101.html