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研究内容

現在、瀬崎研究室で行っている主な研究テーマは以下のようになります。

プライバシー情報の利用と保護を両立する参加型センシング

本研究は「プライバシー情報の利用と保護を両立する参加型センシング」の実現を目的とする.既存のプライバシー情報保護手法では,一般ユーザがプライバシー情報を無条件に提供することを前提としており,このためユーザのプライバシー情報はサーバ上で処理を施されていた.
そこで本研究では,プライバシー情報の利活用に関する権限を一般ユーザに与えることを目的として,データの取得時から利用時に至るまで,統合的にプライバシー保護処理を施す.本研究によって,一般ユーザが他者にプライバシー情報を明かすこと無く,参加型センシング・モバイルセンシングに貢献することのできる環境基盤と構築することが可能となる.


Privacy-Preserving Community Sensing for Medical Research with Duplicated Perturbation, IEEE ICC 2014.

どうぶつタッチ&ゴー:空間情報センサ装着の野生動物から記録情報を非接触型通信でピッと回収する機構

手がかり情報のやりとりでつながり感を醸成するアニマルコンピュータインタラクションの研究

本研究は「手がかり情報のやり取りでつながり感を醸成するアニマルコンピュータインタラクション」の実現を目的とする。従来のアニマルコンピュータインタラクションでは,ユーザーが実際の自然環境で感じる茂みのざわめきや動物の気配といった“手がかり情報”のやり取りが困難であった。そこで本研究では,A)実際に生息する野生動物の生態・手がかり情報をリアルタイムに取得するシステムB)ユーザーと野生動物の間の手がかり情報のリアルタイムなやり取りから,つながり感を醸成するインタフェース,C)醸成されたつながり感によるアニマルコンピュータインタラクションの有効性,を明らかにして目的を達成する。

日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(A) 小林博樹

生態相互作用を利用した省電力な野生動物装着型鳴き声センサネットワーク機構

従来の野生動物調査用の装着型環境センサノードは,生息地特有の電源・情報インフラの制限やセンサ搭載可能重量の限界から,ノード間通信を長期的に行うことが困難であり,調査可能なエリアが極めて限られていた. 本研究開発では,調査対象である野生動物群の生態相互作用に着目し,省電力なセンサ・ネットワーク機能を実現し,さらに鳴き声センシングまで踏み込んだ機構の実現を目的とする. 具体的には,複数個体間の生態行動学的に意味ある相互作用を「検知」した場合にのみノード間通信をアクティブにし,それ以外の時は常にスリープ状態とするシステムを設計・開発する. 本提案により「野生動物自身が鳴き声センサを持ち歩き,単独行動時に取得したデータを,集団行動時に省電力で共有・回収するシステム」を実現する.

Hill Hiroki Kobayashi, 2014. Research in Human-Computer-Biosphere Interaction, LEONARDO / Journal of the International Society for the Arts, Sciences and Technology (MIT Press).

モバイルクラウドセンシングにおけるカバレッジと質を考慮したノード選択

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